跳び箱の助走 


光明版《跳び箱の助走の基礎》ペンギンの手で、体を持ち上げる

〜踏み切り板の力でなく、自分の膝の力のバネを引き出す〜

@ペンギンの手で助走開始

 十分前傾姿勢をとり、ペンギンの手を意識し助走を始める。
軽やかにステップを踏む。
走り始めると、一度掌はさらに体の後ろに大きくひかれる。

A両手を上に上げる

両手を上に上げることで、両足踏切に向けての準備が始まる。小さくジャンプして体がふわっと宙に浮かぶ。

B膝のバネの力で体を垂直に持ち上げる。

  両足そろって着地することにより膝が曲がり、重心が膝の真上に乗っかる。ジャンプすることで容易に体が持ち上がる態勢となる。また、膝を曲げることにより、進行方向の力が垂直方向の力に変わるのが分かる。これだけ腰が高く上がれば、飛び越すことも、回転することも可能になる。

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